日本を代表する縄文時代の遺跡、国指定史跡井戸尻遺跡（井戸尻史跡公園）にて、井戸尻考古館五十周年企画として〈混沌の首〉が呪術/祝祭/儀式を行ないます。縄文の人々が祈り、踊り、生きて死んだ大地に立ち火を燃やし、「まつろわぬ辺境」の狼煙をあげます。

主催の井戸尻考古館は、井戸尻遺跡の出土品や重要文化財「藤内遺跡出土品」「坂上遺跡出土土偶」、長野県宝「水煙渦巻文深鉢」など、2000点あまりの土器・石器等が展示された、縄文時代の生活・文化の資料館です。また、隣接する富士見町歴史民俗資料館では、関連企画として7月7日（日）〜８月4日（日）に『混沌の首資料展＆羅入・石川雷太作品展』が開催されます。8月3日（土）は、ぜひ井戸尻考古館と民俗資料館をゆっくりご覧になってから〈混沌の首〉をご体感ください。

＜関連企画『混沌の首資料展＆羅入・石川雷太作品展』＞
開館日／2024年7月7日（日）〜８月4日（日）
休館日／7月8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)
開館時間／9:00〜17:00（最終日は14時まで）
会場／富士見町歴史民俗資料館（長野県諏訪郡富士見町境7054　tel.0266-65-3572）
入館料／高校生以上300円、小・中学生150円（井戸尻考古館との共通チケットです）
＜井戸尻考古館五十周年企画＞
混沌の首／縄文・火と大地の記憶　〜芸術的に狂え！まつろわぬ辺境に立て！！〜

開催日／2024年8月3日（土） *小雨決行
開場時間／17:00、開始時間／18:00
料金／無料（井戸尻考古館・歴史民俗資料館入館には共通チケットが必要です）
会場／井戸尻史跡公園（長野県諏訪郡富士見町境7053）
https://userweb.alles.or.jp/fujimi/idojiri.html

問合せ／kubi@kondon.org（アートコア）
当日問合せ／0266-64-2044（井戸尻考古館）
主催／井戸尻考古館
共催／アートコア



[ 混沌の首 ]
2008年発足。美術家であり高野山真言宗僧侶でもある羅入、現代美術家の石川雷太、ダンサーの神林和雄、複数の瞑想者からなる密教系芸術集団。インダストリルなノイズサウンドと鐘・太鼓を打ち鳴らしながら激しく踊る様は、現代の踊り念仏と評される。「超現実としての呪術と芸術、現実としての超現実、現実を動かしてこその芸術であり呪術」を掲げ、根源への回帰とアートによる世界の変革に向け美術館、ギャラリー、大学、ライブハウス、神社仏閣、等にてジャンルを横断しつつ活動中。

構成、真言／羅入
音構成、ノイズサウンド／Erehwon/石川雷太
供養舞い／神林和雄
動く瞑想／北野美月、岩井穂積、山田遼
ゲスト／NARMAN


衣装製作／ヤマギワユミコ、山田遼
フライヤー写真／KENTA UMEDA、中村?、東條麗子
フライヤーデザイン／羅入、石川雷太
記録写真／KENTA UMEDA、記録映像／太湯雅晴

協力／小林豊、ふみ、アトリエサード、岩田恵、荒木重雄、原キョウコ、キトゥンカンパニー