アニマ曼荼羅/金剛界
2015年 / 粘土、木、胡粉、竹、苔、塩、等(現代美術家石川雷太とのコラボレーション展示)
石粘土、木、胡粉、竹、苔、塩、等 自然の素材を用いた立体曼荼羅。四方の門には塩を配し世界の浄化を祈念する。神仏混淆的な世界は、大宇宙・虚空に偏在する大日如来を最高仏とする真言密教 と、自然崇拝から発達した天地を神とする神祇信仰(古神道)の融合である。〈曼荼羅=世界〉を神仏の視点から観せることで、意識の拡大と、人という枠から 離れた大局的なものの見方を促す。